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本質を見極める力を養う「抽象化ゲーム」のやり方『メモの魔力』

メモをとる動物のイメージ

SHOWROOMの前田祐二さんが、自社の社員向けにやっている「抽象化ゲーム」についてご紹介します。

この抽象化ゲームを繰りかえし練習していると、「物事の本質を考えること」ができるようになります。

抽象化ゲームのやり方

この抽象化ゲームは、前田さんの『メモの魔力』という書籍の中で紹介されているのですが、まだ読んだことがない人の為に、簡単に説明しておきます。

まず、抽象化とは…

個々の具体的なものから共通の属性を抜き出して、一般的な理念をつくること。

日本国語大辞典

つまり、それぞれの出来事から共通点を見つけ出して、「一般的に何と言えるのだろうか」と考えることです。

言葉で説明してもわかりにくいので、さっそくゲームの進め方と参考例をご紹介します。

STEP.1
ステップ①
たまたま目に映ったもの「A」と、それとは関係のなさそうな別の何か「B」をくっつけて、「AはBである」と言ってみます。その対象はなんでも良いです。
STEP.2
ステップ②
「AはBである」と言ってみてから、「どんな特徴があるのだろう?」とそれらの共通点を炙りだし、考えてみます。ポイントは、Bから抽象的な特徴を抜き出して、Aとの共通点を語るというということです。

書籍の中に、前田さんが会社の部下とバーミアンに行き、「小籠包」を抽象化したわかりやすい例があったので、あげておきます。

「小籠包って、人生だと思うんだ」と。理由は3つあって、まず第一に、「蒸す時間が必要」であること。第二に、「核心が内側にある」こと。そして第三に、「注意しないとヤケドする」こと。これってまさに、人生だと思わない?

といった具合にやっています。

他にも、「心理学は、スマホである。その理由は、より生きやすくしてくれるから。」と行った具合に、シンプルでも良いでしょう。

MEMO
1人でやられても良いですし、誰かに大喜利のように無茶ぶりしても良いでしょう。私はSNSを通じて、皆さんが面白くできるように試行錯誤しています。
注意
Aの言葉は、「人生」や「平和」などのように、より抽象度が高い言葉(汎用性の高い言葉)じゃないと、難しくなるのでお気をつけください。

抽象化ゲームのメリット

この抽象化ゲームに慣れていくと、日常のあらゆる物体や事象が抽象化の素材になり、下記のようなメリットを得られるようになります。

  • 具体的な事象の本質を考えられるようになる。
  • 抽象化によって、独自の視点を得られるだけでなく、自身の話に説得力を持たせることができる。
  • 「本質を見る」という抽象化思考ができれば、目指す目標を達成する能力が著しく向上する。
  • 具体的な事象から、抽象度の高い命題を抽出することができ、「他の分野にも応用可能な気づき」を得られるようになる…etc

あなたが出会った具体的な事象を、抽象化ゲームのように抽象化した後、具体的で有益なアクションに「転用」する為に、メモをフル活用する。

それが、この書籍のなかで紹介されているメモ術の本質です。

その抽象化する作業を、このゲームによって鍛えていくというわけです。詳しくは本編をご覧ください。


私は「自分を知ること」が、人生をより良くする為に大切だと信じています。この書籍でも自己分析について取り上げられています。

メモの魔力は100万部を目標にされているのですが、「少しでも自己分析の大切さが広がれば」という想いを込めて、ご紹介させていただきました。

この抽象化ゲームをとっかりとして、ぜひメモ魔になっていただければと想います。