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人生に対する不満を満足いくものに変えていくには!?

人生に不満なイメージ

あなたは「自分の人生に満足していて幸せだ」と言いきれるでしょうか。

多くの人が、日常生活で不満を感じつつも、それなりに人生に満足していると思います。また、自分の人生に満足していなくて、不幸だと感じている人も多いと思います。

できれば、心の底から「自分の人生に満足していて幸せだ」と言いきりたいものですね。

今回は、どうすれば人生に対する不満満足いくものに変えていけるのかをご紹介します。

不満は人間の行動を支える原動力

以前の記事で、「欲」は人間の行動を支える原動力だとお伝えしました。

やる気スイッチを押すイメージどうしたらやる気が出るのかを自分で見つけだす方法

実は、不満という感情も、「満足したい」という欲求(欲望)を満たす為の、人間の行動を支える原動力になり得るのです。

例えば日常生活で、誰かに認められたり褒められなくても(不満)、SNSで素敵な投稿をする事で(行動)、承認欲求を満たしてくれますよね(満足)。

日常生活に不満があるからこそ、SNSによって満たされるのが動機づけになって、どんどん行動したくなるといった流れです。

このような人間の欲に関して、アメリカの心理学者マズローによる、欲求階層説(欲求階層理論)という考え方があるのでご紹介します。

マズローによる欲求階層説(欲求階層理論)とは

マズローは、人間の欲求を、次のように5つの階層に分けて考えました。

マズローによる欲求階層説(欲求階層理論)のイメージ

欲求は、階層が低いものほど強く、最下層の「生理的欲求」が、最も人間にとって切実な欲求になります。

そして、低次の欲求に満足していくにつれて、高次の欲求を感じるようにレベルアップしていきます。

それでは具体的に、それぞれの階層について詳しく見ていきましょう。

あなたが感じている不満が、どのレベルの階層が強いかを確認して、人生に対する不満を満足いくものに変える対策に役立ててください。

生理的欲求

本能的なレベルの欲求。食欲、睡眠欲、性欲など、生理的な欲求。

このレベルは、ほとんどの人が満たしていると思います。ただ、個人的にはあまりにも当たり前すぎて、ないがしろにしている人が多いのでは。といった印象です。もっと丁寧に満たしてあげれば、もっと人生に満足できるようになるでしょう。

安全の欲求

生理的な欲求が満たされると、生命を脅かす危険を回避する欲求が生まれる。

日本において、生命を脅かす危険は、災害などを除いて、ほとんどないといっていいでしょう。

愛情と所属の欲求

このレベルから上は、「社会的欲求」と言い換えることができます。他人とのコミュニケーションに関する欲求が強くなります。

ここから一気に難しくなります。友人、恋人、家族などに関する愛情不足や、自分が所属できる居場所がないと感じている人は、多いのではないでしょうか。

かといって、親友がほしい、恋人がほしい、居場所がほしい、などと結果ばかり求めても、簡単に得ることは難しいです。

ポイントになりそうなのは、身近な人から少しずつ丁寧にコミュニケーションを行い、自身のコミュニケーションスキルを向上していくことでしょう。結果は、後からついてくるはずです。

承認の欲求

よく「承認欲求」と耳にするものです。他人から認められたいという欲求。「自尊の欲求」とも呼ばれます。

個人的には、愛情と所属の欲求を満たしていない人が、承認の欲求を求めると、「何も満たされていない」と感じる、負のスパイラルが始まると思っています。

その理由は、どれだけ認められても、そこに愛情や居場所がないと、決して埋まることない「虚しさ」を、持ち続けるからです。この2つの欲求は似ているから、勘違いしやすいですね。

愛情と所属の欲求が満たされて、誰もが羨み、認められるような生活を送り、それに飽きて、次のレベルに移行するのが望ましいと思います。

自己実現の欲求

自分の理想の実現に対する欲求。「成長欲求」とも呼ばれる。

承認欲求と同時並行する場合が多いと思いますが、例えるなら、承認欲求はお金で買える「モノ」に対し、自己実現の欲求は体験や経験といった「コト」で得られるイメージです。


少なくとも日本人は、生理的欲求や安全の欲求において、不満を感じている人は少ないでしょう。

先ほどお伝えしたように、不満は「欲」と同じように、人間の行動を支える原動力です。決して、悪い感情ではないのです。

問題なのは、現実の自分と理想の自分がかけ離れていることです。あまりにも現実の自分とかけ離れた欲求(目標)だと、常に不満を感じ、自分を不幸だと思う原因になってしまいます。

ここがポイントで、各レベルの欲求を満たす為に、あなたにとって実現可能な小さな目標設定を意識することが重要です。

不満を感じた時の反応

人が不満を感じた時の反応は、次の2つに分けることができます。

不満をやる気スイッチに変える

上記で挙げた欲求を満たす為に、不満をやる気に変えて、努力しようとします。ただ、現実離れした欲求だと、実現されることはなく、努力が無駄に終わって、挫折感を味わうことになります。実現可能な目標の設定が、不満をやる気に変えられると、言い換えることができます。

無理な欲求だと諦める

はじめから半分諦めたような気持ちになっている人がいます。「どうせ…」「やっぱり…」などの愚痴が口癖になってしまい、人生に対する不満や諦めの感情が、常につきまといます。上記の欲求のどのレベルが足りていないかを確認し、自分にできる小さなことから実現させていきましょう。例えば、恋愛だと、人によっては「素敵な恋人を作る」という目標が大きすぎる場合があります。その前のステージとして、友人や他人などと、上手く話せるスキルを身につける必要があるかもしれません。

このように、不満を「やる気」に変えるためには、まずは実現可能な小さな目標設定をして、そこから少しずつ高次のレベルに向かっていくように、欲求をうまくコントールしていきましょう。

人生に対する不幸な感情を幸せな感情へ

自分を不幸だと感じている人が、幸せを感じられるようになるコツは、人生に対する不満を満足いくものに変える方法と似ていると思います。

多くの人が、愛情と所属の欲求が満たされていないでしょう。

素敵な恋人ができない、学校や会社が楽しくないと、自分が不幸だと感じてしまいますよね。

もしかすると、その考え方の理想が高すぎて、もっと自分にできる小さい目標があるのかもしれません。

例えば…

素敵な恋人を作り、愛される為には、まずは友人や家族にとって素敵な自分になり、愛される努力をしよう。それには何をすれば良いのだろう。
学校や会社を楽しくする為に、まずは自分が楽しくなれるように努力をしよう。それには何をすれば、誰を巻き込めば良いのだろう。

などと考え、小さい目標を作ってみてください。

自分が不幸を感じる各レベルを確認して、「今」できる小さい目標に集中し、少しずつ幸せを感じていきましょう。


あなたは、マズローによる欲求階層説で、どのレベルに不満を感じていましたか。

自分が人生の何に不満を感じているかがはっきりすれば、それを行動の原動力にして、対策もしやすくなるはずです。

あなたの人生を満足いくものにする為に、少しずつ実現可能な目標設定をしてください。