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ポジティブ・ネガティブな感情にそれぞれ役割がある!?

ポジティブ・ネガティブなイメージ

「どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた」という書籍を参考に、幸せになるコツをご紹介します。

以前の記事で、自分がどの感情に偏っているのかを調べる「感情のチェックリスト」をご紹介しました。

チェックリストのイメージ幸せになる為の感情チェックリスト

このチェックリストは、ポジティブな感情が少なくて、ネガティブな感情が多いとダメという話ではありません。

幸せになるには、それぞれの感情をよく理解し、上手くコントロールすることが必要だということでしたね。

それらの感情を理解する為に、ポジティブな感情、ネガティブな感情の役割を、一緒に見ていきましょう。

全ての感情には役割がある

あなたはポジティブが正義で、ネガティブは悪であると考えていませんか?

もちろん、ずっとポジティブでいられたら、気持ちが良いし、気分も良いでしょう。何も悩むことがなさそうで、憧れてしまいますよね。

ですが実際に、いつもポジティブな人なんて、少数派だと思います。

ネガティブが自分に合っている人もいるでしょうし、人に批判的でないと自尊心を保てない人もいると思います。

実は、ポジティブな感情にもデメリットがあり、ネガティブな感情にもメリットがあるのです。

著者の石川さんは、以下のように、感情をコントロールできれば、人生をより良く生きられれると結論づけています。

僕が人生でいちばん身につけるべきは感情のコントロールだと思っているんです。ネガティブ感情を抑えて、自由自在にポジティブ感情を発揮できるようになると「人生まあ大丈夫だ」って思えるはずなので。

できれば、ネガティブな感情から良いとこどりをして、ポジティブな感情も発揮できるようになるのが理想的ですね。

ポジティブ・ネガティブのメリットとデメリット

全ての感情には、きちんとした役割があります。先ほどもお伝えしましたが、ポジティブな感情、ネガティブな感情の両方にメリットとデメリットがあるのです。

そもそも人類に最初にあったのはネガティブな感情でした。原始時代は特に、いつも生死と隣り合わせなので、「これは危ないかも」といった目先の危険を乗り越える必要があったのです。

その特徴が特に見られるのは、「恐怖」と「怒り」の感情です。

恐怖を感じると目先のリスクを回避しようという心理が働き、物事を厳密に考えますね。

一方、怒りを感じると、リスクを考えたり、物事を深く考えずに、突発的に、楽観的な行動に出てしまいそうですね。

映画のワンシーンを想像するとわかりやすいですが、最強の敵を目の前にした時、恐怖モードだと逃げたすでしょうし、怒りモードだと立ち向かうといった感じです。

また、「怒り」と「幸せ」の感情は似ていて、どちらも物事を楽観的に考える性質があるのです。

ただし、「怒り」などのネガティブな感情は目先の物事に集中するのに対して、「幸せ」などのポジティブな感情は中長期的な物事に集中する違いがあります。

ここまで伝えことをまとめると…

  • リスクを回避する上でネガティブな感情は必要
  • ただ、そのネガティブな感情でも「恐怖」と「怒り」の違いのように良し悪しがある
  • 「恐怖」はリスクを回避し、物事を論理的に考えるときに必要な感情
  • 「怒り」はリスクを軽く捉え、物事を楽観的に考えるので、注意が必要
  • ネガティブな感情は目先の物事を考えるのに向いている
  • ポジティブな感情は中長期的な物事を考えるのに向いている

というように、ポジティブな感情、ネガティブな感情も、その真意を理解していないと、感情に支配されるということです。

例えば、ミスしてはいけない状況などで、怒りモードだと漏れが出てくる。行動すべき状況なのに、恐怖モードだと身動きが取れないといった具合です。

具体的な応用の仕方

これらの感情の具体的な応用の仕方ですが、ポジティブな感情はクリエイティブな思考がしたい時に、ネガティブな感情は論理的に戦略を考える時にむいています。

ポジティブな時は、高い視点で物事を考えられるから、いろんなものが繋がって見えます。クリエイティブなことを考えるには、ポジティブな方が良いということです。

一方、ネガティブな時は、非常に論理的に物事を考えることができます。厳密に戦略的なことを考えるには、ネガティブな方が良いということです。

ちなみに、感情は自然と湧いてくるものなので、違う感情に変換するのは難しいと思われるかもしれません。

その力を養う方法として、以前の記事で紹介した、「感情のチェックリスト」を定期的に確認したり、いろんな感情を体験するのが良いでしょう。

チェックリストのイメージ幸せになる為の感情チェックリスト いろんな感情のイメージ幸せになる為にいろんな感情を体験しよう!

他にも自分の行動を変えてみるのも、1つの手です。

人は下を向くとネガティブになるし、上を見ているとポジティブになります。あくまで参考例ですが、このようにあなたの言動次第で、感情はコントロールすることができるのです。

その感情を変えることによって、思考もコントロールしていくといった流れですね。


ポジティブな感情、ネガティブな感情に、メリットとデメリットがあることが伝わりましたでしょうか。

それぞれの感情には意味があるし、特定の感情に偏るのは良くないかもしれません。

次回以降に、いろんな感情を体験する方法をご紹介します。