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嘘と言い訳の違いとは!?

違いを考えているイメージ

嘘は「子供の成長のモノサシ」、言い訳は「大人の成熟のモノサシ」と考える事ができます。

嘘とは、人を騙す時などに用いる、事実とは異なる言葉です。一方、言い訳とは、自分が犯したミスなどの原因が、自分の責任ではない事を主張する為の言葉です。

嘘と言い訳の境界線は微妙なのですが、なぜ子供の成長大人の成熟に関係するのか、具体的に確認していきましょう。

嘘をついてしまう心理

自分の親に「嘘はいけないもの」と教えられ、自分の子供にもそのように教えている人は多いと思います。

ですが必ずしも、頭ごなしに子供の嘘を否定すべきではありません

その理由は、嘘をつくようになるというのは、賢くなっていく過程の証明だからです。

かなり幼い子供が嘘をつかないのは、純粋だからというわけではなく、単純に嘘をつく知能がないのです。

人を傷つける嘘や、病的な虚言症は良くないですが、子供が成長していく過程で、時には嘘をつく事が必要であったり、そのテクニックを学んでいくのは、ごく自然の流れだと考えたほうが良いでしょう。

確かに、嘘をつくような子供に育てたくない気持ちはわかります。あなたも断固として嘘をついていないのなら、その教えを守らせても良いでしょう。

ただ、嘘をつかせないことは、親の言いなりにさせて、決して逆らわない子供に育てるのと同じくらい、無理がある事だと感じます。

また、世の中の大多数の人が嘘をつかないのなら、嘘をつくべきではありませんが、実際には嘘で溢れていますよね。

中途半端な嘘しかつけなくなると、生きていく中で苦労する事が増えるでしょう。

また、私もそう教えられてきたから、「周りも嘘をつかないはずだ」と考え、嘘の教養がないと、逆に騙される可能性も出てくるでしょう。

ある程度の年齢になってくると、子供は親に反抗したり、秘密を持ったりするものです。

嘘をつくようになるという事は、子供が成長して、親から自立した人格が形成されている、と考える事ができますね。

自分が得をする為の嘘は歓迎できませんが、最低限、悪い嘘に騙されないように教養を高めてほしいものです。

言い訳をしてしまう心理

言い訳というと、「屁理屈」や「潔くない」など否定的なイメージがありますが、人間の精神的な成熟度を表していると言われています。

子供は嘘をつくことはあっても、上手な言い訳ができません。

その理由は、論理的に考える能力や、それらを言葉に表現する能力をまだ持っていないからです。

例えば、宿題をしない子供をイメージするとわかりやすいです。

「なんでしないの」と聞いてみると、「忘れていた」や「TVを見ていた」など、下手すぎる言い訳をされると思います。

これこそ、子供がたいした言葉を持っていない証拠です。

これが大人になるにつれて、論理的に自分を正当化できるようになっていくので、言い訳というのは、知的で高度な行動として、大人の成熟のモノサシという事ができるのです。

大人になるにつれて、たくさんの事を経験し、言い訳も上手くなっていきます。

大人になっても、子供みたいな嘘を使って、見苦しい言い訳している人は、私も良いとは思いません。

ですが、言い訳もコミュニケーションのテクニックの1つだと考えています。

自分自身が、言い訳に聞こえない上手な言い訳ができないと、相手の上手な言い訳を見極められなくなり、騙されてしまうでしょう。


嘘も言い訳も良くない事だと思います。できれば、したくありませんね。

けれど、ただ否定的に捉えてしまうと、そこで思考が停止してしまい、嘘や言い訳に騙される可能性が出てしまいます。

以前の記事でもお伝えしたように、嘘は7割から8割の人に肯定的に考えられていて、嘘に否定的な人も8割は嘘をついた経験があります。

嘘の悪いイメージ大人の嘘つきは病気の始まり!?

少しだけポジティブに考えてみて、嘘や言い訳の教養を身につけてみてください。