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トラウマを解消していく方法とは!?

トラウマについて考えているイメージ

自分の人生を読み解きながら、トラウマを解消していく方法があります。

以前の記事で、あなたの行動に影響を与えている「心の声」について分析して頂きました。

心の声のイメージ心の声を聞く方法とは!?

心の声がどのような影響を与えているのかを理解できれば、心の声に邪魔されにくくなり、少しずつ思い描いたような人生を送れるようになるのでしたね。

今回は、不当に扱われた体験を思い出しながら、トラウマがあなたの行動にどのような影響を与えているのかを分析していきましょう。

不当に扱われた体験を思い出す

あなたは、不当に扱われた体験を思い出せませすか。

その体験を思い出すことが、今回のメインテーマです。

トラウマを解消していく為には、不当に扱われた体験を思い出しながら、トラウマがあなたの行動にどのような影響を与えているのかを分析する必要があります。

すぐに思い出せない人の為に、仕事をしていく中で、ありがちな例をあげておきます。

  • 自分ではなく他の人が昇進した
  • 就活の面接で落とされた
  • 頑張ったのに働きに応じた報酬がもらえなかった
  • 信用されていないから裁量権がない
  • 仕事ができない人というレッテルを貼られた
  • 正しい評価をされなかった
  • 上司にひどい扱いを受けた…etc

これらの状況を参考に、具体的に思い浮かべてみて、その事実をノートに書いていきましょう。

「何が起きたのか?」「どんな状況だったのか?」「何をしたのか?」「何を感じたのか?」などを、基準にすれば良いでしょう。

ある女性が経験した、父親に不当に扱われた体験を例にすると…

私の父親は、最低な父親でした。親が子どもを虐待するパターンはたくさんありますが、大体が当てはまっていると想像して頂くと、どんな父親かがイメージしやすいと思います。そんな中でも、父親は命令を聞かなかったり、機嫌が悪いと、私を無視するのです。私はまだ幼く、ただ父親に愛されたかったので、無視されることはとても傷つきました。今でも時々、思い出すほどのトラウマになっています。

といった具合に書き出していきましょう。

このような体験を書いていると、怒りや不快な感情が出てくるでしょう。

一般的にネガティブな思い出は、記憶の中に埋もれていて、なくなることはありません。

あなたもこの課題を取り組んでいく中で、このような記憶がずっと心の中に残っていたり、その記憶が思考や行動に影響を与えていることに気づいたのではないでしょうか。

不当に扱われた体験から学ぶ

それでは、不当に扱われた体験から「気づき」を得ていきましょう。

あなたの記憶を思い出しながら、以下の質問に答えてみてください。

  • その出来事が起きた時に、どのように感じたのか
  • 今ならその出来事をどのように感じるのか
  • その出来事が自分の行動にどのように影響していると思うのか

先ほどの体験を例にすると、その女性は、次のように答えました。

  • 無視をされた時の感情は、一言で表すと「孤独」でした。自分に存在価値がないかのように感じました。
  • あの頃はそれが当たり前だと思っていましたが、今考えると理不尽でしかなく、「怒り」の感情でいっぱいです。
  • 今でも無視をされたり、尊重されないと激しい怒りを覚え、かなり攻撃的な行動をとってしまいます。

不当な扱いを受けると、あなたの記憶に組み込まれ、心の声に影響を与えます。普段は考えなくても、心の声はずっとそこにあって、あなたの行動を邪魔してくるでしょう。

それがトラウマになっている人は、焦らずじっくり時間をかけて見つめ直しましょう。(あまりにひどいトラウマの場合は、無理をせず、専門家に相談しましょう)

不当に扱われる体験は、避けられるものではありません。いきなりやってきます。

ですが、2度と同じ体験をしないように、気づきを得る必要があります。

何も学ぼうとしない人や、間違った方法で解釈してしまった人は、同じような体験を繰り返してしまうでしょう。

トラウマを解消しないと…

あまりに理不尽な体験をすると、ひどいトラウマになってしまいます。しかも、「被害者意識」にとらわれてしまうのです。

被害者意識にとらわれてしまった人は…

  • 体験を振り返ること
  • 誰かに相談すること
  • 気づきや学びを得ること
  • 考え方を見直すこと

などを、だんだんとしなくなっていきます。

そして結果的に、ひどく臆病で用心深くなったり、ネガティブな出来事に巻き込まれやすくなるのです。

もっと悪い状況だと、間違った解釈をし、間違った教訓を学んで、自分の心を閉ざしてしまう人もいます。

このような心の状態では、自滅的で危険な負のスパイラルにとらわれてしまうでしょう。

例えば…

  • 行動ができなくなる
  • 物事がうまくいかなくなる
  • 自分のネガティブな考え方を、無意識のうちに現実化するような行動をとってしまう
  • イライラしたり、怒りやすくなる
  • 自分を不利だ、不幸だと思い込む

といった悪循環がつきまといます。

1つでも心当たりがある人は、時間をかけて不当な体験と向き合っていきましょう。

不当な扱いを受けた体験から、「今の行動にどう影響しているのか」をじっくり考えるのです。

そうすることで、少しずつトラウマは解消していき、同じような行動をすることもなく、自分をコントロールできるようになるでしょう。


誰もが不可抗力で、不当に扱われた体験があると思います。

あなたは悪くないですし、自分を責めないでください。

心を落ち着かせて、トラウマと向き合い、今の行動にどう影響しているのかを分析していきましょう。