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アイデアを生み出す方法とは!?

アイデアを思いついたイメージ

アイデアを生み出すには、ある公式があります。

「アイデア」というと、自然と天から降ってくるイメージを持っている人が多いと思います。

そのようなひらめきが湧いてこない限り、本当にアイデアを生み出せないのでしょうか。

実は、たった5つのステップで、アイデアを意図的に生み出すことができるのです。

今回は、誰にでも実践できる、アイデアを生み出す公式についてご紹介します。

アイデア作成のための前提

アイデアを生み出すには、明確なステップが5つあります。

その各ステップをご紹介する前に、アイデアを生み出すために必要な事前知識を見ていきましょう。

注意点

これからアイデアを生み出す方法をご紹介するのですが、以下のように、いくつか注意点があります。

  • とても簡単なので、この方法を信用する人はわずかしかいない
  • とても簡単な説明に聞こえるが、実際に実行するのは難しい

このような方法論があるのに、信用して実行する人はほとんどいません。「本当に有効なのかな」と考え、結局、何もしないのです。

また、素晴らしいアイデアが思いついても、「忙しいから」「お金がないから」と言い訳をして、実際にほとんどの人が実行しません。

したがって、まず初めに大切なことは、「素直にこの方法を実践してみる心構え」が必要だということです。

知っておくべき大切なこと

アイデア作成において、知っておくべき大切なことは…

  • アイデアの源泉にある「原理」を把握する
  • アイデアが作り出される「方法」で心の訓練をする

アイデアを生み出すには、原理(法則)を理解する必要があり、そして、その方法を実践していき、心を鍛える必要があるということです。

アイデアというのは、奇跡的にひらめくことはなく、どこからか探し出してきたりするものでもありません。

アイデアが生まれるまでには、必ず一連の流れがあります。

まずは、その原理からご紹介します。

2種類の原理

アイデア作成の基本となる原理は、以下のように2種類あります。

  1. アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
  2. 新しい組み合わせを作り出す才能は、それぞれの事柄の関連性を見つけ出す才能によって高められる

ある事柄が複数あったとして、それらを別々の情報にすぎないと考える人がいます。

第二の原則にある、「それぞれの事柄の関連性を見つけ出す才能」というのは、それらが密接に関係していると考えられるかどうかという意味です。

アイデアを生み出す為には、1つの事実に対して、他の事実と関連性や類似性があることを発見する才能を養う必要があります。

アイデア作成に必要な心構え

先ほど注意点でもお伝えしたように、「素直に5つのステップを実践してみる」という心構えが必要です。

また、5つのステップを実践していく上で、以下のような心構えも必要です。

  • 5つのステップそれぞれの関連性を理解する
  • 5つのステップのどの段階も完了するまで次に進んではいけない

アイデア作成の5つのステップ

それではいよいよ、アイデア作成の5つのステップをご紹介します。

この技術は、意識して鍛えることができ、繰り返していくことで、アイデアを生み出すスキルを高めることができます。

STEP.1
データ(資料)集め

当面の課題のための資料(特殊資料)と一般的知識をたえず蓄積するための資料(一般資料)を集めていく。それらの資料が多ければ多いほど、新しい組み合わせを生み出しやすくなる。

STEP.2
データを咀嚼する

データの意味や内容をよく考えて、理解することが必要。これらの資料の複数の事柄を、いろんな視点から考えてみる。アイデアのかけらが出てきたら、ストックしていく。

STEP.3
データの組み合わせ

意識的に考えることを放棄して、自分の無意識に任せて、自分の脳に組み合わせの仕事をやってもらう。自分の想像力や感情を刺激するものに、あなたの心を移していく。

STEP.4
ひらめきの瞬間

ふとした瞬間にアイデアが実際に誕生する。

STEP.5
アイデアのチェック

現実の有用性に合わせるために、最終的にアイデアを具体化し、展開させる。

それぞれのステップについて、具体的に説明していきます。

データ集め

集める必要がある資料は、「特殊資料」と「一般資料」の2種類です。

特殊資料
ある課題についての資料。例えば、製品と消費者に関するデータを集めるということ。その課題を広く、深く掘り下げていくと、アイデアを生むかもしれない「関係の特殊性」が見つかる。

「関係の特殊性」とは、例えば、誰も気づかなかった課題や解決策などを意味する。

一般資料
世の中の様々な出来事についての一般的知識。「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という原理の「新しい組み合わせ」を生み出す為に必要なデータ。

これら特殊資料と一般資料は、集めれば集めるほど、新しい組み合わせのパターンが増えるので、アイデアが生まれるチャンスが多くなります。

そして、データを集める際に有効な手段として、「カード索引法」が役に立ちます。

カード索引法
この方法は簡単で、8センチ×13センチの横線の入った白いカードを用意し、集めてきた特殊資料を項目ごとに記入するだけ。

そのカードをストックしていくと、カテゴリー別にカードを分類できるようになり、最終的にはきちんと整理分類された、あらゆる項目を網羅した1つのファイルが出来上がる。

この方法のメリットは…

  • アイデアの種に秩序ができ、知識の中の欠陥も発見できる
  • 資料集めの仕事を怠けるのを防止する
  • 資料を文章にすることで、アイデア作成の準備を促す
MEMO
一般資料もスマホのメモなどにストックしていくと良いでしょう。それも分類してみたり、何度も見返すことで、有益なアイデアが生まれるチャンスを増やします。

データを咀嚼する

最も難しく面倒なデータ集めを終えれば、それらのデータの意味や内容をよく考えて、理解することが必要です。

ここでやることは、以下のように、集めてきたデータをそれぞれ手にとってみることです。

  • 1つの事実をとりあげてみる
  • その事実を別の視点で考えて、異なった意味がないか確かめる
  • 2つの事実を一緒に並べてみて、どうすれば噛み合うか調べる…etc

ここで探しているのは、きちんと組み合わさって、しっくりくるような「関係」です。

とても抽象的でわかりにくい説明ですが、この段階で具体的な意味やアイデアを見つける必要はありません。

また、真面目に直視したり、文字通り解釈せず、ある程度、適当であった方が、新たな発見がある場合もあります。

つまり、1つ、または、複数の事柄をいろんな視点から考えてみるということです。

そうこうしていると、あなたに2つのことが起こります。

1つ目は、アイデアのかけらのようなものが現れる。それがどんなに些細なことでも、先ほどのカードを使って、書き留めておく。
2つ目は、あなたがこの作業に嫌気がさし、疲れてしまうこと。それでも、諦めないで粘り強く、アイデアのかけらを発見する

この2つのことが起きるまで、粘り強く続けてください。

ただやがて、あなたの頭の中がごちゃごちゃしてきて、何も良いアイデアが出てこなくなるはずです。

でも、大丈夫です。そこまでの状態になる必要があり、この状態になって初めて、第二段階は終了になります。

データの組み合わせ

第三段階は、あなたが直接的に努力することは、何もありません。

といっても、第一段階と第二段階と同じように、このステップは必要不可欠であると自覚することは大切です。

意識的に考えることを放棄して、あなたの脳が、無意識にアイデアを組み合わせることに任せてください。

ただ、無意識にアイデアを組み合わせる事を刺激するのに役立つことが、1つだけあります。

それは、音楽、映画、小説など、何でも良いから自分の想像力や感情を刺激するものに、あなたの心を移していくことです。

そうこうしていると、自然とあなたに第四段階が訪れてきます。

ひらめきの瞬間

あなたが、第三段階までやるべきことしていたら、第四段階を経験することは確実でしょう。

しかも、それはあなたが期待していない時に訪れます。

例えば…

  • トイレにいる時
  • お風呂に入っている時
  • 朝目覚めた時
  • 夜眠ろうとしている時…etc

アイデアが訪れる時というのは、このようなシーンが多いのだと、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

アイデアが生まれるのは、あなたがアイデアを探し求める緊張状態から解放されて、休息してくつろいでいる時が多いのです。

アイデアのチェック

いよいよ最終段階です。本当の意味で、アイデア作成を完結するのに、必要な段階になります。

第四段階でひらめいた、あなたならではのアイデアを、現実の世界に適合可能かをチェックしなければなりません。

ただ、アイデアをチェックしていると、その夢のようなアイデアと現実とのギャップに悩むことになるでしょう。

現実の過酷な条件に適合させる為に、忍耐強く、たくさんの手を加える必要が出てくるからです。

多くの人がアイデアを思いついても実行できないのは、この段階を通過するための「忍耐力」や「実行力」が欠けているからです。

アイデアを形にするならば、これは絶対に通過しなければなりません。

また、あなたの周囲にいる理解ある人々の批判や指摘を仰ぐ必要もあります。

ただ、あなたのアイデアが素晴らしいものなら、驚くことが起きます。

良いアイデアというのは自分で成長する性質を持っていて、それが人々を刺激するので、あなたのアイデアに手を貸してくれるようになるのです。

そして結果として、あなたが見落としていたアイデアの可能性などが、明らかになっていくのです。

これで5つのステップは終了となります。

補足情報

最後に、上記で述べてきたアイデア作成に役立つ、補足情報を3つご紹介します。

  1. あなたにとって興味がある情報の方がアイデア作成に役立つ
  2. 年齢に応じてアイデアが変化していく
  3. 直接的だけでなく間接的に情報を集めても良い

①は、あなたが興味がある事柄を深掘りしていくと、特殊資料と一般資料が集まりやすくなり、自然とアイデア作成に役立つということです。

②は、あなたの年齢に応じて、経験できることや情報も異なってくるので、アイデアが変化していくということです。歳を重ねるにつれて、アイデア作成につながる情報量も多くなります。

③は、情報化社会において、明確な目的があれば、直接的な経験をしなくても、書籍やネットなどで間接的な情報を集められるということです。

これらの補足情報も頭の片隅に置いておいてください。


今回のアイデア作成方法は、「アイデアのつくり方」という書籍を参考にしました。

この書籍は有名なのですが、とても古い本で、日本語訳も難解なので、あまりオススメしません。

長々と記事を書きましたが、要点だけをわかりやすく現代風にアレンジしてあります。

詳しく学びたいという方のみ、ご覧になってみてください。